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2014.05.26 Monday

2009年 廃墟 静岡県 スポーツワールド 大型レジャー施設の末路

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2009年2月 雪のちらつく中、かじかむ手に息を当てつつ早朝から撮影に訪れた。
スポーツワールド・・・静岡県の廃墟の中でも屈指の知名度と迫力を誇っていた場所でした。
僕が訪れたこの時、巷では解体の噂が流れており・・・急いで撮影しに行った思い出が有る。

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入り口周辺の建物は荒れ果て、所々にグラフィティが施されている。
なにやらココまでわざわざ練習に来る人もいるとか、いないとか。そんな話を昔、聞いた気がします。

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入り口から進み、ブヨブヨと腐ったゴムの上を歩きながら目的の巨大スライダーを目指す。
プール内には淀んだ色の水が溜まっていた。

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今にも崩れ落ちそうな階段を登り、手前にあるスライダーの上に上がる。
眼下に見えるのは目的の3連スライダーだ。

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僕はこのスライダーを目の当たりにした時の感動を忘れません。
太い太いパイプたちがグネグネとねじ曲がり、蜷局を巻いて下まで伸びてきている。
それはまるで大蛇が長い眠りについているかのような錯覚すら覚える光景でした。

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空にはまだ月が出ています。この日は綺麗な半月。
ただただ寒い中、夜明けのプールサイドを、撮りたいものを撮るがために
アグレッシブに動き回っていたあの時の記憶が呼び覚まされます。

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こうして無事、全景を撮影することに成功したスポーツワールドも
僕が訪れて間もなく解体工事が始まるのでした。
1988年 バブル絶頂期に作られたこのレジャー施設も、当時はたった8年で営業不振に陥り、破産。
その後も色々再利用の話が持ち上がる事もあったが、最終的にはこういう形で終幕を迎えた。

現在は更地になっており、ここもまた今では見る事のできない風景となってしまった。
かつて人で賑わっていた場所ほど、このような結末になったあげく
記憶の彼方に忘れられていくという事実を考えると、どこか寂しくなるものです。

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